鳩山由紀夫首相の辞任による後任に、菅直人さんが新首相に指名されました。
個人的にすごく首相になって欲しい政治家でした。
なので、自分のことのように嬉しいです。
初めて菅直人さんのことを知ったのは、橋本龍太郎内閣で厚生大臣に任命され、薬害エイズ問題で取り組んだときからでした。
今までの政治家とは違い、官僚と戦い、悪い事に対してはきちんと謝る、そして爽やかな風貌に、「へ〜、こういう政治かもいるのか」と感激したものです。
この当時、「菅直人の一歩」という本を買って読んだことを覚えています。
また、菅直人著「大臣」を読んだこともありますし、菅さんの本は何冊か読んだことがあります。
その後、参議院では首相に指名されることはありましたが、スキャンダルもあり、なかなか首相になることはありませんでした。
そして、去年の政権交代でも、鳩山由紀夫氏が代表であったため、副総理ということでした。
ちなみに余談ですが、先月でしたか、鳩山首相がイベントで、江戸家猫八の鳩の声に合わせて,首を前後に振って鳩ポッポの真似をしてるシーンがテレビで放映されましたが。
もうアホというか、一国の首相がすることではありませんね。
要求する方もする方ですが、それに乗せられて鳩ポッポの真似をするとは…。
やはり、首相としての資格はない人でしたな。
それから演説に迫力がない。
何か魂がこもってないというか、やはりこれは苦労をしらない人だからなんですよ。
まぁ、悪い人ではないと思うのですが…。
さて、話を戻します。
菅さんは、鳩山さんとは違い、苦労してきた人ですから、こういう人は好きです。
衆議院選に3回も落選しましたが、菅さんは若い頃
「最初の10年で国会議員になり、次の10年に大臣になり、そして次の10年で天下を取る(首相になる)。」
と言っていたというのをどこかで読んだことありましたが、まさに夢を実現したというわけですな。
また、二世議員でもなく、自民党にも所属したことなく、市民運動出身の政治家ということで、今回ようやく本当の意味で政権交代が行われたと述べても良いと思います。
頭を丸刈りにして、お遍路さんになったこともありましたし(笑)。
そして、今度は何をするかということに注目です。
確かに、厚生大臣の時代の活躍は光りますが、その後はあまり印象に残る活躍がないというのが正直なところ。
首相になったということで、やろうと思えばできる事も多いはず。
よく誰がなっても同じという声はよく聞きますが、この人は違うと信じてます。
応援してますので、ぜひ頑張ってほしいものです。
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