燕市の国上山にある五合庵へ(5月9日)。
今回は、城ではありません。
江戸時代の僧侶であった良寛が住んでいたところであります。
細川元首相の「ことばを旅する」という本の中で紹介されていたので、訪れてみたくなったのでした。
ん〜、質素。
これだけ物質的に豊かな現代社会に生きていると、こういう所に魅力を感じることがあります。
五合庵の中には入ることができ、静寂の中で心を落ち着かせることができます。
銅像の近くに見事な桜が咲いていました。
そこで良寛の
「散る桜 残る桜も 散る桜」
という句を思い出しました。
そうそう
「死ぬ時節には死ぬがよく候」
というのも好きですな。
人間も自然の一部なんだよ。
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参考リンク
良寛が修行した岡山県の円通寺は下記にて。
吉備国への旅(行程編) - 「未来の大富豪」の日記