奈良県大和郡山市の大和郡山城へ(3月20日)。
築城者は、知る人ぞ知る筒井順慶でございます。
織田信長の家臣ですな。
その後、増田長盛、大久保長保など名だたる武将が城主となっております。
天守閣こそありませんが、見事な追手向櫓や追手門が再現されております。
また、天守閣の石垣をはじめ、見事な堀が残っております。
特に天主台の石垣には、多くの石仏などが使われており、逆さ地蔵なんかもあります。
平城京の羅生門の石も使われているとのことです。
筒井順慶は、織田信長の家臣だったのですが、石垣に石仏が使われているところを見ると、「石が足りなければ石仏でも使え」という神をも恐れない織田信長の指令があったのかもしれません。
安土城の石垣にも石仏が使われたりしてますからね。
暖かく、桜が咲き始めており、気持ちが和みました。
見事な堀
鉄御門跡
染井吉野が咲き始めてました