芹川城

長岡市芹川の芹川城へ(11月22日)。
芹川(せりかわ)と読みます。
こちらもマイナーな城です。
南北朝時代の城主は、大島頼興。
戦国時代の城主は、五十嵐久三郎。
解説版によると1909年(明治42年)に村の有志が城跡碑を建立したとの事。
こういう石碑を見ると当時の人達の気持ちを考えさせられます。
明治時代に、地元の城を残そうとお金を出し合い、石碑を建てたのでしょう。
決して裕福な時代ではなかったはずなのに…。
おかげで、現在も城の位置や歴史を読み取ることができる。
ありがたいことですし、こういう歴史を後世に伝えていくのは、我々の使命でもあるとも思いました。