鎌原城

群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原城へ(11月15日)。
鎌原は、「かんばら」と読むとのこと。
嬬恋村というと社会の授業で勉強したと思いますが、キャベツの産地です。
鎌原城の周辺もキャベツ畑でした。
遺構としては、本丸跡の標柱の脇に大きな空堀がありました。
堀は、関東地方に多く見られる凹型の堀です。
名胡桃城で見られる空掘りと同様の造りです。
これが越後国だとV字型になるんです。
本丸の奥を進むと、テレビ棟があり、その奥は崖になってます。
崖の手前にも空堀が残っておりました。
霊城という石碑があり、真田の六文銭が描かれておりましたが、なぜ霊城かは不明です。
繰り返しになりますが、名胡桃城を思い出させるような印象的な城跡でした。


空堀

空掘




鎌原氏歴代菩提

↓参考リンク
名胡桃城 - 「未来の大富豪」の日記