電力会社不用論

トップカルチャーの中間期の決算が発表され、なかなかの良い決算。
最近、上げてましたので、また明日からどういう展開になるか分かりませんがね。
やはり保有株がマイナスからプラスに転じると、心理的な影響が大きいですよね。
まだPBR1倍割れですし、配当は4%を超えてます。
焦ることなく、じっくりとですな。


そう言えば、最近、電力株が不調のようです。
かつて電力株といえば、高配当株の代表的存在でした。
今でも確かに配当が2%台とかですけど、これを超える銘柄は東証1部でもゴロゴロしてますからな。
有利子負債も多いし、財務状況が悪い。
ただし、公益性が強いから潰れる事はないでしょうが・・・。
私は、将来的に「電力会社不用論」
というのを考えてます。


現在は、発電所で電気を作り送電してますが、これから各家庭で太陽パネルによる発電が進めば、今の送電方式が大きく変わるのではないかと思います。
それも、自動車と太陽パネルがキーワードだと思います。
自宅の太陽パネルで発電することはもちろん、自動車に太陽パネルを設置し発電する。
発電した電気は電池に充電しておき、夜は自動車に蓄えた電気を家の電気として使う。
こういう時代も来るのだと思う。
ですから、電力会社だから安泰ではなく、今後は、電力会社のあり方も大きく変わる可能性があると思う。
まぁ、電力会社不用論とまでいかないまでも、今までのように火力発電所原子力発電所発電所をどんどん立てる時代は終わったのだと思う。
かつて5年位前に電力会社の社員の話を聞く機会があったのですが、彼らは自然エネルギーに消極的だったのを覚えてます。
今はで考え方が変わってきているかもしれませんがね・・・。
(6月10日)


トップカルチャー、09年4月中間期営業益17%増へ
 書籍、CD販売のトップカルチャーが10日引け後、09年4月中間期(08年11月−09年4月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比17.4%増の4億3800万円となった。新たに導入したエリアマネージャー制度により、店舗運営力の向上や在庫の適正化と効率運用などを実現。業績は当初計画どおり順調に進ちょくした。
 09年10月期連結の営業利益予想7億7800万円(前期比41.5%増)は据え置いた。
 10日終値は4円安の361円。
[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2009-06-10 15:43)