米騒動発祥の地

魚津城に立ち寄った際、近隣の案内マップがあった。
近くに米騒動発祥の地があるという。
ぜひ、見てみたいという衝動に駆られた。
そういえば、富山県の魚津といえば、米騒動ですな。
社会の教科書には必ず登場しますからね。
海岸べりに、「米騒動発祥の地」との石碑や記念公園があった。


しかし、次の光景を見た瞬間、米騒動発祥の地を訪ねた感動以上のものを感じた。
公園に、おばあさんと孫2人。
おばあさんは、60歳代前半くらい。お孫さんは3歳と1歳くらい。
2人とも男の子みたいであった。
きっと近所の子供たちであろう。
3歳の子は、いたずら好きというか、公園のモニュメントに登ったりして遊んでいた。
1歳の子は、乳母車の中。
おばぁさんは、乳母車に手をかけ、3歳の子を見守っている。
この光景を見て、衝撃が走り、涙出そうになったよ。
どこにでもある光景かもしれませんが、自分が小さい頃を思い出したのです。
この光景と同じように、おばぁさんから公園に連れて行ってもらったものです。2つ下の弟と共に。
今では、おばぁさんは86歳。
私も30歳まじか。
自分にもこういう頃があったかと思うと、万感胸に迫るものがあった。