艱難辛苦に耐えてこそ

セントラル硝子を1,000株売却。



いやぁ、連日の大暴落でございますなぁ。
ライブドアショック後、株式市場を離れていった個人投資家も多かったようですが、今回も多くの個人投資家が、投資の世界から去り、絶望に打ちひしがれていることでしょう。
簡単に儲かると思ってる輩の方が甘いんだよ。
艱難辛苦に耐えてこそ、実りある果実を得ることが出来るのです。
美味しい食べ物が食べたいのなら、危険を犯して狩をしたり、苦労してお米を育てなければならないのです。
美味しいところだけ持っていこうとする投資家がいかに多いことか…。
こういう局面で慌てたり、意気消沈しているようなら、投資なんかしないほうが良いのです。
しっかし、マスコミ・雑誌もいい加減なものです。
つい最近まで、「日経平均2万円乗せが近い」とか言ってたのに、一たび下げると、「底なし沼だ」、「もう二度と回復しない」とか、そんなことばかり。
私の家族も、「株なんかやめろ」とか言ってきた。
上げてる時には、褒めてもくれないくせに、下げた時の批判は一丁前なんだから。
勿論、大反論してあげましたけどね。
投資家の中では有名な本ですけど、下記の本を読めば長期投資の有効性が良く分かります。
株式は、第2次世界大戦や、不況があっても長期で見ればこの200年間、右肩上がりで上がってきているのです。
それに比べれば、債券や預貯金といったものは散々たる成績であります。


今日は、セントラル硝子を売却して現金資金を確保しました。
いつでも買えるようにね。

ただ、とんでもない下落ですよねぇ。
いつ止まるのかなんて誰にも分かりませんけど、これ以上円高が進んでくると日本政府が黙ってませんよ。
仮に112円、113円とかになって、110円に近づくと政府のお偉いさんが、「近頃の為替の動きは急すぎる」とか、「ファンダメンタルズ」を反映していないとか、騒がしくなってきますよ。


「相場は行き過ぎる」って言葉がありますけど、今回も行き過ぎのような感じがする。
でも、ポートフォリオはあまり見ないほうがよさそう(苦笑)。


シーゲル博士の株式長期投資のすすめ

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