全てはここから始まった

mirainodaifugoo2006-09-02

社労士試験も終わり、ひとまず息抜き。
でも、ただ無駄に過ごすというより、何か自己啓発に使うというのが私流でして…。



福島県野口英世記念館に行きました。
行くのは2回目です。
会津磐梯山は霧に覆われていましたが、雄大な猪苗代湖が広がっておりました。



今日は時間があったので、ゆっくりと見学しました。
生家にある、囲炉裏では思わず厚いものがこみ上げてきました。
野口英世という人、そして母のシカにとって、全てはここから始まったんだと。
私も、決意を新たに行動したい、そういう気持ちに強くなりました。
少しくらいで疲れたとか、眠たいとか行ってられませんな。



私は、野口英世が真面目に勉強や研究ばかりに打ち込んでいたということについて強調されることについて、疑問を持っているんです。
いろいろな本を読んでみると、金銭に無頓着であったり、ふられているのにも気づかず好きな女性を追いかけ、しまいには勝手に指輪を送りつけたり。


チャップリンが好きだったらしく、自分の自画像はチャップリンそっくりです。


まぁ、変人だったんですわ。
私は、そういう真の野口英世が大好きであります。


私も変人なんで、いろいろなことを想像してしまいます。
1千円札になって、どう思ってるんだろう?
どうせなら1万円札にしてくれとか思ってたりして(笑)。
母、シカはどう思うだろう?
やはり西を向いては拝み、東を向いては拝み…、なのだろうか。


昼は近くのレストランで、喜多方ラーメンを食べました。
結局、味噌なのね(笑)。
さすがに、本場で食べるラーメンは美味しいものですなぁ。
ちなみに、ラーメンブログじゃないっての。

写真は、ラーメンの写真載せるのもあれなんで、生家の写真を載せておきます。


まぁ、話を戻すと、そういう変人ぶりも、伝えてほしいのです。
そうすることで、非常に人間味あふれる人物に感じられると思うのです。
ちなみに、私のお勧め野口英世本を紹介しておきましょう。


野口英世賞 アフリカ貢献に1億円 20年度から5年ごと授与

 小泉純一郎首相が提唱した野口英世賞創設について、政府は16日、賞金額は約1億円とし、平成20年度から5年ごとに開催されるアフリカ開発会議に合わせて授賞式を行う−などの賞の概要を決めた。28日に閣議決定の見通し。感染症の蔓延(まんえん)を人類共通の危機として、急務なアフリカの感染症など疾病対策に現地で功績を上げた医学研究、医療活動者に贈る。
 正式名は「野口英世博士記念アフリカの医学研究・医療活動分野における卓越した業績に対する賞」(略称・野口英世アフリカ賞)。賞金額は「ノーベル賞の賞金約1億4000万円を超えない程度で、ノーベル賞に匹敵する額」として、約1億円とする方針。
 対象者は、受賞の功績がアフリカで実践されたか、活動基盤がアフリカで、アフリカ居住者の保健、福祉に貢献した医学・医療関係者。日本人に限定せず、国籍、年齢は問わないが、生存者や現存団体に限る。
 選考は、有識者で構成する候補者推薦委員会、受賞者決定委員会を年内に立ち上げ、両委による2段階で行う。19年度に第1回受賞者を選考し、20年度に授賞式を行う。
産経新聞) - 7月17日2時48分更新


野口英世の生きかた (ちくま新書)

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野口英世は眠らない

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