見えない手数料

情報技術開発を100株購入。



また、銘柄が増えてしまいました。
悪い癖です(笑)。
もっと集中させなけりゃねぇ。
そして、ニューメジャーバランスFを購入する資金が無くなってしまうわ。
利食い損切りを断行しますかな。

当銘柄は不調でした。
特に、リケンは800円台割れっていうことで、一応750円を損切りラインにしておりますがね。
そして今年ももうすぐ終わりってことで、節税対策も断行しませんとな。



私の知り合いで次のようなことを言っている人がいた。
「証券会社は手数料ばっかり取っているから嫌いだ」と。
しかし、よくよく考えてみれば銀行だって手数料を取っているんだよね。
見えない手数料を…。
例えば銀行に100万円預けたとして、1,000円の利子がもらえたとしよう。
しかし、100万円預ければ銀行は1万円以上利益を出しているはずですよ(具体的な数字は分かりませんが)。
その1万円から、行員の高い給料を払い、一等地に店舗を構え、設備投資をし、そして最後に残った金が利子になるわけでありまして、考えてみれば見えない手数料を取られているわけです。

まぁ、私は別に証券会社の見方ではありませんが、田舎では特に貯金は善であり、投資は悪であるという考えが支配的です。

論理的に、そして統計的に見れば株のほうが長期的なパフォーマンスは高いのに、いつまでも貯金に固執しているのはなぜだろう。
これは持論なのですが、儒教的な要因が強いからだと思うのです。
汗水流して働いて、節約して、貯金するというのが、まぁ、美学だというか日本人の根底に染み付いた思考回路のような気がするのです。
しかし、それではいつまでもお金から自由になることはできず、何年たっても経済的に自由になることはできないのです。
それで良いというのならそれで良いのでしょうけど、私はそんな人生望みませんからね。
まぁ、働く、節約するというこてゃ大切ですし、私もそれを心がけております。
しかし、その上で「運用」が重要なのだと思います。

まぁ、大きなことを言うと日本人の経済感覚(具体的には貯金は善、投資は金持ちがするものだ、投資は年をとってからするものだ)を払拭するのが私の使命なのです。


大げさなことを申してしまい申し訳ございません。
今日は、ホクトから来た株主優待のアガリオクスを飲んだので気持ちが大きくなってしまったようです(関係ないっての)。
まぁ、キノコは家族へプレゼントしました(自分で料理するの面倒だし、せめてもの感謝の気持ちということで)。
やはり優待ってのは自分で買うのとは違う喜びがありますな。
美味しいキノコ料理を作ってくださいな。