１９３０年頃からのＮＹダウ株価を見ると、非常にきれいな右肩上がりのチャートです。
これは、アメリカが長期にわたり成長を持続させてきたことと同時に、長期投資家にとっては最高の投資環境であることを物語っているのではないでしょうか。
私としては、アメリカの株式に投資する予定はありませんが、日本の株式の中ではトヨタ自動車あたりが長期投資には最高なのでしょう。
話が前後しますが、アメリカは長期投資の裾野が非常に厚いのでしょう。
ですから、きれいな右肩上がりになるのです。
日本では株は悪いイメージがつきまといますが、長期間で投資しようとする人の裾野が広がれば、日本経済は更に拡大していたことでしょう。
昨今では、若い人を中心に株に対する肯定的なイメージが増えてきていると思います。
日本にとっても長期投資家の裾野が広がり、これからの難局にも負けない経済になってもらいたいものです。
