第45回社会保険労務士試験自己採点結果

8月25日に、第45回社会保険労務士試験を受験してきました。
受験会場は日本大学10号館でした。
朝、少し早めに出て靖国神社にて必勝祈願をしました。
小雨。
8時10分頃に会場に到着すると、既に多くの人達がいました。


8時30分開場。
空席はあまりありませんでした。
やはり早めに申し込むと、気合が入っている人が多く、空席も少ないのだろう。
ちなみに、去年は遅くに申し込んだら、20%くらいも空席でした。


カロリーメイト、おにぎり、チョコ、サイダー、紅茶を持って行きました。
脳の回転に糖分は重要です。

15時50分試験終了。


大原の解答速報に基づき採点すると、
択一式 45/70
選択式 25/40
合 計 70/110
となりました。
難易度は分かりませんが、去年より4問正解を上積みしました(ちなみに昨年より点数が悪ければ社労士試験から引退する覚悟でした。)。


心配なのが選択式の足切りですが、昨年みたいに0点はありませんでした。
労災保険法が2点、健康保険法も2点でしたので、こちらの救済を期待したいところです。
労災保険法は、DとEは正解してました。
労働者を救済する法律であるから、高い賃金月額を使うであろうという推測からDは「最も高い」を選択し、Eは、賃金月額を給付基礎日額にするのだから「30」を連想しました。
A、B、Cは、見たこともない問題です。
こういう問題でも、いろいろ連想を働かすわけですが、不正解でした。
救済を期待しています。たぶん救済になるような感じがします。


健康保険法も難しかったようです。
A、健康保険組合の事業状況を管轄地方厚生局長等に報告する期限ですが、これも見たことない問題でしたが、私の場合、これに関する実務経験がありまして、「翌月20日」は分かりました。
あと、Dの「500」円も、大原の教科書で勉強した記憶があり正解でした。
Bは細かい知識でしたね。
Cの「3年間」は、見たような記憶がありましたが、「5年間」を選んでしまい不正解。
Eの「670,000」円も、かすかに見たような記憶がありましたが不正解。
労災保険法より簡単だったとは思いますが、こちらの救済も期待しています。


これも選択式の話ですが、社会保険に関する一般常識では大原の講師のテクニック?のおかげで助かった部分がありました。
社一のCの問いですが、最近年金協定を結んだ国を選ぶ問題でした。
候補として、インド、インドネシア、中国、ブラジルがありましたが、インドかなと考えていたのですが、講師が「最近は、サッカーの強い国と結んでいる。」と話していたのを思い出し、ブラジルで正解でした。


択一式では、厚生年金法が4問正解でギリギリラインでした。
雇用保険法9点、一般常識8点で稼ぎましたが、健康保険法5点、厚生年金法4点で苦戦しました。


という訳で、合否判定は11月8日の発表日まで分かりませんな。
私の場合、ポイントは2つ。
労災保険法と健康保険法で救済があるか。
・総得点が足りているか。
です。


この数か月間、試験に向けて自分にも家族にも負担をかけてしまったので、少しリラックスしながら発表を待ちたいと思います。
昨年から今年の経験を踏まえ、全く社労士試験から離れるのではなく、ある程度知識を維持していくことも必要かなと考えてます。
その方が、仮に不合格になった場合、知識を温存した状態で始められますからね。





↓去年の自己採点結果はこちら
第44回社会保険労務士試験自己採点結果 - 「未来の大富豪」の日記