新潟県上越市の春日山城へ。
築城者は、不明。
築城年は、1346年頃。
日本100名城に指定されております。
地元という事もあり、春日山城へは何回も足を運んでおります。
しかし、実際の所、じっくりと見学したことがなかったので、今回は時間をかけて見学させていただきました。
まずは、上杉謙信公の銅像にご挨拶。
この凛々しい御姿にはいつも感動させられます。
登城はいつものように春日山神社の脇から登りました。
直江屋敷、毘沙門堂を見ながら本丸へ。
歩きながらふと感じたのですが、なぜか清々しいというか、嫌な事を忘れさせてくれるというか、上杉謙信公という戦国最強の武将と同じ地に立っていると思うと、悠久の歴史を感じさせられました。
少し靄が出ていましたが、上越市街、米山、直江津港まで一望できました。
基本的に越後国の城は、石垣が使われておりません。
この春日山城も石垣なんぞは一切ありません。
この春日山自体が要塞のような感じです。
本丸から景勝屋敷、柿崎屋敷へ。
柿崎屋敷の広さには驚きました。
他の武将との格の違いを感じさせられました。
屋敷の一部に湿地帯のようになっている箇所があり、かつて池があったと推測されています。
案内板によると、庭園のようになっていたとも書かれておりました。
帰りは、大手道から降りてみました。
御恥ずかしながら、この大手道を歩くのは初めてでありました。
我が主である謙信公の春日山城を訪れると身が引き締まる思いであります。
我が主、謙信公が御出迎え
空堀
直江屋敷跡
毘沙門堂
本丸跡
本丸裏の大井戸
油流し
あまりに急で滑りやすいことから、油を流した時のように滑りやすいため、「油流し」と呼ばれるようになった。
本丸裏手に広がる水田
戦国時代もこのような風景が広がっていたことであろう。
景勝屋敷跡
柿崎屋敷跡
春日山城立体模型
初夏を告げるシャガ