長野県長野市の葛山城へ（１２月１１日）。
築城者は、上杉謙信。
城主は、落合備中守。
築城年は、１５５５年。
先程紹介した旭山城に対抗して、上杉謙信が造らせた城であります。
水がふんだんにあることを示すため、白米を馬にかけ、敵の目を欺いたとする「白米伝説」がある城であります。
１５５７年２月、雪で身動きが取れないことを見越した武田軍の火攻めにあい落城。
落合備中守は討死しました。
その後、武田軍の支配下となりました。
本丸跡は、広くなっております。
堀切も確認できました。
もう少しすると、深い雪に閉ざされてしまうのでしょう。
今年最後の攻略チャンスであったのかもしれません。
また、雪の無い時期に訪ねられればなと思います。
本丸跡
本丸跡にある祠（城主落合氏の嘆きを語る）
堀切
