東京都八王子市の八王子城へ(8月1日)。
城主は北条氏照であります。
1590年の小田原の役では上杉景勝や前田利家に攻められました。
この八王子城も日本100名城の1つであります。
ちなみに、東京都では八王子城と江戸城が日本100名城に認定されております。
本などでは館跡が紹介されてることが多いですが、ぜひ本丸跡にも登ってみてください。
本丸跡までは30分ほどの登山であります。
滑りやすいので慎重に登る必要があります。
それから熊が出るんだって。
ですから、熊と戦えるよう戦闘準備を整えてから登城してください(笑)。
あとマムシの攻撃にも注意せよとのこと。
あっ、マムシで思い出した。
どうでもいいですけど、戦国マニア間ではマムシといえば斎藤道三。
キンカンといえば明智光秀。
サルが豊臣秀吉、タヌキが徳川家康とかいろいろありますわな。
ご覧のとおり、本丸からの眺めはあまりよくありません。
登城途中で関東平野を眺めることが出来ます。
晴れてる日には都心まで眺めることが出来るそうです。
ってな訳で、本丸跡の次は館跡へ。
ご覧のとおり、石垣や曳橋が再現されております。
おっ、この石垣はどこかで見たことあるような・・・。
織田信長の安土城の石垣を参考にしたようです。
そうですな、安土城にミニチュア盤みたいな石垣ですな。
館跡は芝生が整備されています。
ゴルフ場ではありません(笑)。
それにしてもこの辺はジメジメしております。
こんなところで一晩寝たら翌日には体中からキノコが生えてるくらいジメジメしてますわ。
健康には悪いところです。
しかし、ここはとても東京都とは思えないほど山奥ですな。
一見すると越後国の山城のような錯覚に陥ります。
近くには高尾山もありますので、都民にとっては自然と親しむ良い地なのでしょうね。
あと、城には関係ありませんが八王子城へ行く途中にトップカルチャーの蔦谷書店(楢原店)を偶然にも発見し立ち寄りました。
ん〜、こんな所でトップカルチャーのお店を発見するとは。