信号機

私は小さいころから変わった子供だった。
興味の対象が普通の子供と変わっているのである。
例えば、野球なら普通野球選手に興味を持つが、私は審判に興味を持っていた。
他には、車窓から見えるものなら普通の子供なら走っている車に興味を持つが、私は信号と電柱に興味を持っていた。
今日はその信号についての話だ。
親の話などを総合して、たぶん3歳頃からだと思うが道路の信号機に非常に興味を持っていたようだ。
確かに信号機が好きだったことは自分でも覚えている。
なぜかは分からないが…。
今でも覚えているが、赤信号は怒った顔、青信号は笑った顔に見えていた記憶があるというか、今でもそう見えている。
この度、オモチャで信号機というのを見つけてしまった。
見た瞬間買ってしまった。
子供の頃から信号機が欲しかったのだ。
2歳10ヶ月の子供と遊んでいるが、なかなか面白い。
自動でも手動でも信号を変えることができるのだ。