和田下之城

群馬県高崎市の和田下之城へ(10月24日)。

築城者は、和田業繁
築城年は、不明。


現在は公園となっており、石碑がひっそりと立っているのみであります。
解説板があるのですが、錆びたりして消えかかっております。


『現地解説板より』
和田城主和田業繁(吉景)は、出城として下之城を築き、弟の信景(正盛)を置いたが、永禄6年(1563)兄弟共に武田信玄に属した。
同12年(1569)、信玄は後北条氏に備えて、倉賀野領の一部を信景に与え、城を強化させた。
天正12年(1582)武田氏滅亡後、正盛は隠居し、その子・正直がついで後北条氏に従い、天正18年(1590)、後北条氏滅亡と共にこの城も廃された。