トップカルチャーが上昇

売買なし。


それにしても久しぶりに、この上昇感覚を味わうことのできた1日でした(笑)。
トップカルチャーは、13円高
CCCは、92円高でした。
特にトップカルチャーは久々に770円台ということで、もう少し上げてくれて800円を超えてくれれば大きな動きになるかもしれません。


ゼロ金利解除か、というニュースがありましたが、最近金利が少しずつ上がっているようです。
その影響かどうか、MRFの利子が10円もついていました。
今の金利で10円の利子を得るのは結構大変なものですよ。


それより興味深かったニュースは国会議員の資産公開。
やはり株を保有している人は多いのですね。
いや、別に悪いことだとは思いませんよ。
かつて、「私は株やってませんから」と自信げに発言してた人がいたが、株が悪いという発想自体、間違ってるんです。
「貯金は善で株は悪」ということ自体、昔の国の思想に洗脳されているんですよね。
私も家族には、「貯金しなさい、株は悪い」と言われ育ちました。
10代後半までは、私もそう思ってましたが、変人なため次第に、「こんな低金利で預けておくのが本当に良いことなのだろうか」と疑問を持つようになっていった。
そして日本の借金の多さ。
そこで、外貨MMFを買ったというのが私の投資の世界への第一歩であった。
話を戻すが、日本人は郵便貯金に預け、その金を国が使い、道路や公共事業に使った。
それはある意味、高度経済成長時代には大いに役立った。
しかし、これからは貯金という丸投げではなく、自分の意思で自分の思うところにお金を預けるという時代だと思うのです。
預金の利子が仮に5%くらいもあれば、株なんか買わないで預金するでしょう。
しかし、現在の金利ってのは私は、「歯くそ」と言っているんです(笑)。
汚い話で申し訳ありませんが、私たちが貯金し、それを銀行が貸し出しをしたり国債を買ったりして運用する。

そこから、銀行員の高い給料や素晴らしい建物に使われた後、その残りカスが利子としてもらえるのです。
これって、搾取と同じですよね。
これでは一生金持ちになれません。
銀行の奴隷のままです。

まぁ、語ってしまいましたが、国会議員がどんな株を保有しているか、他人の財布の中を見るのは面白い(笑)。



・ゼロ金利、14日解除を検討 日銀、投資過熱抑制で

 日銀は13、14日に開く金融政策決定会合で、ゼロ金利政策の解除を本格検討する見通しになった。
 3日発表の企業短期経済観測調査(短観)で景気見通しが好調だったことに加え、設備投資計画も上方修正された。日銀内部では投資過熱への警戒感が強まっており、無担保コール翌日物金利の誘導目標をこれまでの0%から0・25%へ引き上げる可能性が強い。
 利上げに踏み切れば、ゼロ金利をいったん解除した2000年8月以来、約6年ぶり。日本経済が成長軌道に乗り、日銀は金利変動によって景気、物価を調節する通常の金融政策に復帰する。
共同通信) - 7月3日19時11分更新



・<国会議員所得・資産>298人が株保有 資産運用で広がる

 株の保有を届け出た国会議員が298人に上ることが、3日公表された衆参両院の所得・資産等補充報告書などで明らかになった。超低金利時代に、投資が国会議員の資産運用手段として広がっていることがうかがえる。中には経営陣が不祥事で逮捕された企業の株に手を出す議員もおり、投資と政治倫理の兼ね合いをどう考えるべきか、議論を呼びそうだ。【青島顕、永井大介
 ■お騒がせ企業株
 前社長が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたマンション分譲「ダイナシティ」140株と、元会長が業務上横領容疑で逮捕された中古車販売業「ジャック・ホールディングス(現ライブドアオート)」1万株を、摘発後の「昨年11月か12月に購入」したのは、秋元司参院議員(自民)。
 秋元議員は「当時、連日ストップ高で、『すごい』と飛びついた」と言う。しかし、ライブドア傘下に入った両社株は今年1月、前ライブドア社長、堀江貴文被告の逮捕で様相が一変した。3万円台だったダイナシティ株は、先週終値で1万4250円。「塩漬け状態だよ」とぼやく。株取引については「趣味。ほかに資産を増やす手段がない。資産公開でさらし者になるのはどうか」と、不満げだった。
 ■インド、中国株
 外国株を購入した人もいる。外資系証券会社役員だった大久保勉参院議員(民主)は、昨年インド株2銘柄を購入した。「証券会社時代の給与や退職金の運用のため株に投資している」と語る。インド株は今年大幅に値を下げたが「長期保有のつもりだから気にしていない」と余裕を見せた。
 ほかに、過去2年間に中国株の保有を届け出た議員が衆参で4人いた。
 ■雲の上
 大手タイヤメーカー「ブリヂストン」創業者一族として360万株を保有していた鳩山邦夫衆院議員(自民)は昨秋、10回目の当選後に8万株を買い足した。同社発祥の地・福岡県久留米市のある福岡6区に「国替え」した影響かと問うと「関係ない。株数は鳩山家の管理会社に任せている」と答えた。「最近下がって苦しいよ」と話すが、時価70億円以上になり、他の保有株分と合わせて昨年は1400万円の株配当を得た。
 ブリヂストン株350万株などを保有する兄の鳩山由紀夫民主党幹事長も昨年、ほぼ同額の株配当を得ており、「持てる者」の強さを見せている。
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 直近の当選後の資産報告と、その後の補充報告で、株の保有を届け出たのは、衆院自民党総裁候補「麻垣康三」の4人や小沢一郎民主党代表を含む198人。参院は100人だった。このうち昨年中の購入を報告した人は衆参計25人いた。
毎日新聞) - 7月3日15時10分更新