お金の3つの役割

お金には大きく3つの役割があります。
・交換の役割
・価値尺度の役割
・保存の役割

交換の手段ってのは物を買った時に支払する役割です。
価値尺度の役割は物の価値がどのくらいなのか示す、値段の役割です。
そして、保存の役割は不測の事態などに備えて蓄えておく役割です。

若かりし頃、仲間内でお金の話をしていると「お金をそんなに貯めてどうする。死ねばお金なんて持っていけないんだぜぇい。」という人が多々いた。
非常にお金に関しての知識が欠乏しているし、残念な人種だなぁと思いました。
私は、そうは考えておりません。
お金は、自分が死んでも活躍してくれる有り難いものであると考えています。
自分が死んだ後でも、財産を基金にしておけば、教育のためにでも環境のためにでも役立てることができる。
自分が死んだ後にでもだ。
これ、素晴らしいお金の機能だと思いますよ。
生きてるうちに、飲んだり食ったりするだけがお金の機能ではない。
そんな発想の人間が多くいるなんて、この国のお金に関する教育は低レベルすぎますよ。

レベルが低すぎるから、株はリスクがある、預貯金は安全だとか、高金利通貨の価値は上がるだとか訳の分からんことばかり言ってるんですよ。
預貯金だって、インフレには弱いし、高金利通貨であるトルコリラなんか上がった試しがない。
まぁ、自分が正しいと思うことを実践していく。
それを、ブログやら本やらで発信していく。
そして、この国のお金に対する知識が少しでも高まればなと思っております。