エコ箸と割り箸

ラーメン屋さんで箸が2種類おいてありました。
エコ箸と割り箸です。
エコ箸は、プラスチック製の箸です。
割り箸は、普通の割り箸です。
ラーメンが来るまでの間、私はエコ箸と割り箸のどちらが本当にエコなのか考えてしまいました。
エコ箸は、木を使わないで自然環境を守っているからエコ箸ということなんでしょう。
しかし、プラスチック箸は石油からできています。原油を採掘し、精製し石油からプラスチック製の箸を作るまでに相当環境に負荷がかかっていると思います。
その上、使い終わった箸は洗いますよね。
洗うのには洗剤を使う。
これまた、洗剤を作るのに資源を使ってますし、洗い流された排水をきれいな水にろ過するののも相当なエネルギーを消費しているはずです。
一方で、割り箸。
確かに木から作られており、森林を伐採し、環境に悪そうな気もしますが、加工された残り木を使って作られていれば、本来捨てられるはずであった木を有効利用してて環境にも良さそう。
それに、木を切り倒したとしても植林すれば環境破壊にもならない。
その上、林業が活性化されれば山を守ることにつながり、山を守れば流域や海の環境まで守ることができる。
雇用も発生する。
さらに、使用後も割り箸を燃やせば、焼却の際に火力アップにもつながり、無駄なエネルギーの消費も無さそうである。
そう考えていたら、ラーメンが到着。
私は、エコのため、環境を守るために堂々と割り箸を使って食べたのであった。
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