新年の挨拶へ

本日は母親の実家に新年の挨拶に行ってきました。
柏崎市の田舎の方です。
昨年も1月2日に行ったのですが、その時は雪が1m近く積もっておりましたが、今日はほぼ0cmでした。
外は強い風が吹いておりますが、冷たい風ではなく生暖かい風です。
仏壇でお参りしまして、叔父と世間話をしました。
幼い頃はほぼ毎月訪れていましたが、近ごろ行くことは少なくなっていました。
しかし、ここ数年、なぜか「行きたいなぁ」と思うことが増えました。
母方の祖母は私が小学校に入学する前、確か5歳くらいの時に亡くなっているのでほとんど記憶はありません。
ただ、なぜか鮮明に覚えていることがあります。
たぶん保育所が終わってから母親と車で訪れたことがあります。
夕方だったような記憶があります。
祖母は「お茶にする?コーヒーにする?」と私に聞いてきました。
私は「紅茶がいい」と答えました。
それで紅茶を出してもらいました。
なぜか、この会話だけは光景も鮮明に覚えているのです。
もしかしたら、この日が母の実家であった最後の日だったのかもしれません。
だからわざわざ母親が平日にもかかわらず連れて行ったのかもしれません。
あっ、そうそうもう一つ。
病院にお見舞いに行った記憶があります。
長岡の日赤がまだ新しくなる前の話です。
父、母、私、弟でお見舞いに行きました。
病院の階が高い部屋だったのですが、窓から外を見ようとしていたら「落ちんなね」と言われた記憶があります。
それから、しばらくして亡くなったと思います。
65歳くらいでまだ若かったです。
もっと孫たちの成長を見たかったことと思います。
ドラえもんのび太のおばぁちゃんみたいな感じの顔でした。
それからも、小学校の頃までは1年に数回泊りに行ってました。
小学校に入る前は、もっとたくさん泊りに行っていたことと思います。
懐かしいです。
それから、周辺を散歩しました。
お墓にもお参りしてきました。
2時間くらい滞在して帰りました。
1年の始めに相応しく、自分の原点というか「多くの人にお世話になって育ってきた。感謝しなければならない。そして人の役に立たなければならない」と決意を新たにしたのでした。