大和マイクロファイナンス・ファンド

大和證券の「大和マイクロファイナンス・ファンド」の申し込みをしました。
1,000円から投資可能という手軽さもあります。


発展途上国貧困層の方に融資することで、貧困からの脱出と経済的自立を援助しようとするものです。
だったら、投資ではなく、寄付したらどうかという考え方もあります。
しかし、それは違うと思います。


老子の言葉に「魚を与えるより、魚の獲り方を教えなさい」


というものがあります。
寄付であれば、返済の必要が無いので、あまり責任感も無く無謀な経営をしたり、どうせタダだから…。
という甘えが生じてしまいます。


しかし、融資を受ける場合、返済義務が生じますからね。
真剣に経営するというわけです。
また、資金繰りや経営感覚を伝授するという活動も行っております。


マイクロファイナンス創始者ともいわれるムハマド・ユヌス氏は2006年にノーベル平和賞を授与されています。


マイクロファイナンスに関して、問題点があることも重々理解している。


しかし、世界の貧困層の方の役に少しでも立てればという想いから、当ファンドに投資することを決断した次第である。


マイクロファイナンスとは・・・
主に新興国や途上国の貧しい人々に対して、起業や会社経営などの事業資金のために少額で無担保の融資を行うことや、貯蓄、保険などの金融サービスを提供することです。近年、貧困問題の解決手段として注目されています。
たとえば、これまでわずかの投資資金も工面できず、鶏を飼うこともできなかったような貧困層に、鶏を買うための短期融資を行います。卵や鶏肉を販売して融資を返済すると、次は豚を買う資金を融資するなど、借り手の状況を丹念に見極めながら自立を促すことが特徴です。
大和證券HPより引用)