飫肥城

宮崎県日南市の飫肥城へ。
築城者は、新納忠続、伊東祐実。
築城年は、不明。
日本100名城に指定されております。


飫肥城へは行くのに苦労しました。
朝6時過ぎに大分駅からJR日豊本線に乗り、宮崎駅に着いたのが朝10時過ぎ。
そこから、JR日南線に乗り換え、飫肥駅到着が午前11時40分過ぎでありました。
東国原知事が、「宮崎には、高速道路が必要である。新幹線が必要である。」というのも分かります。
実は、私、城を見るだけでなく、実際に日本各地を回り、その地域の何が問題なのか、何が優れているのか、そういうことを自らの目と体で体感したいとも考えているのであります。
東京にて、公共事業が無駄だとかどうこういうのは簡単です。
そうではなく、実際に見てみること。
これが重要だと思うのであります。


さて、飫肥駅に着いてから、次の電車まで1時間ほど。
私は飫肥駅から、飫肥城まで走りました。
飫肥駅を出て、左に曲がり、橋を渡りしばらく行くと右手に大手門入口が見えてきます。
駅から10分ほどで、大手門に到着。
天守閣はありませんが、天守閣跡は飫肥杉林が林立しております。


明治時代に活躍した外交官、小村寿太郎の生誕地もありますよ。


100名城のスタンプを押させていただき、また急ぎ足で、飫肥駅まで戻りました。
飫肥の町並みは、歴史観あふれてて気に入りました。
また、ゆっくりと訪れる機会があればなと思います。


大手門

大手門脇の掘


本丸跡




小村寿太郎生誕地