阿尾城

富山県氷見市の阿尾城へ(7月10日)。
築城年は、15世紀後半頃。
築城者は、不明ですが、菊池右衛門と菊池十六郎が城主でありました。


菊池氏は当初、上杉軍に所属しておりましたが、織田信長軍の侵攻後は佐々成政に仕えたとされます。
阿尾城とは、これまたマイナーな城ですが、富山県指定史跡になっております。
そして、案内板も充実しており迷うことなく行くことができます。


断崖絶壁にある城で、海上を行き来する船を監視していたと思います。
なかなか素晴らしい眺めで船の監視にはもってこいという城であります。
現在、本丸跡には展望台が設置されております。
きっと戦国時代は、これより高い監視櫓のようなものが建てられていたのではないかと考えております。




伝本丸跡



本丸からの眺め

先端が阿尾城
(鯨が笑ってるみたいに見えませんか?)