京都府京都市伏見区の伏見城へ(3月20日)。
午前2時30分に出発し、途中休憩を挟みながら午前10時過ぎに伏見城へ到着。
現在の伏見城は、豊臣秀吉や徳川家康の伏見城とは全く関係ありません。
1964年に開園した、伏見桃山城キャッスルランドに建てられた天守閣です。
この遊園地は、2003年に閉園しましたが、天守閣は残されたのこと。
また、かつては天守閣内部への入城もできたみたいですが、現在は天守閣内部へは入れません。
どうも、耐震構造の基準を満たしていないのが理由らしいです。
さて、伏見城の歴史を簡単に整理しておきましょう。
1594年、豊臣秀吉が伏見城の築城を開始し、1597年に完成しましたが、1600年には関ヶ原の戦いの前哨戦にて落城。
1602年、徳川家康により再建。
1603年には、徳川家康が伏見城にて征夷大将軍に就任し、将軍在任中はほとんど伏見城で過ごしていたとのこと。
実際の伏見城跡は、現在の明治天皇陵にありますが、立ち入ることは出来ません。
ご覧のとおり、大天守と小天守があり見事なものです。
ドラマや映画のロケでも使われているそうですよ。
豪華絢爛とは、まさにこのことですな。
しかし、どことなく物悲しさと不気味ささえ感じさせる伏見城は、他の城とは違い異様な感じがしました。
大天守
小天守