私の好きだった総理大臣の一人に細川護煕さんがいる。
先月の日本経済新聞「私の履歴書」のコーナーで連載されていた。
自分の家では日経新聞を購読していないので、職場の日経新聞を読んでいたのであるが、数日分抜けてる箇所があるのが残念である。
だれか、持ち帰ったなぁ(笑)。
最初に細川さんについて興味を持ったのは、1993年、私が中学生だった時である。
自民党の55年体制が終わり、戦後初の政権交代に、一風変わった殿様総理が誕生したということで非常に注目して見ていた。
さて、記事の内容であるが、首相時の苦悩をはじめ、若い頃の話や人生論まで、大変に面白い内容であった。
特に、織田信長の人生五十年を引用しながら、
『人はいつ死ぬかわからないのだから毎日「今日が最後だ」と思って今日を精いっぱい生きなさい』
とか参考になる話題が多くあった。
それから、細川さんは殿様だからボンボン育ちで苦労なんかしてないのかと思いきや、記者時代の野性的な生活や、陶芸家の弟子になったりと、バイタリティーあふれる人である事に再び感銘を受けた。
現在は、陶芸家としての人生を送っている細川さんであるが、
こういう潔く自由な生き方にもひかれる。
文章を読んでいても、とてもユーモアがあり、一層ファンになってしまった。
細川さんの本は、何冊か持っているが、長野県の飯山城では、細川さんと同じ場所で、同じ格好で写真を撮影したりもした。
おいらも相当なミーハーですな(笑)。
自分も、これからの人生、いろいろチャレンジしていきたい。
これからも一層の活躍を願っている。
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飯山城 - 「未来の大富豪」の日記