一郷山城

群馬県吉井町の一郷山城へ(1月10日)。


1428年、関東管領上杉憲実によって築城されたと思われます。
1563年、西上州に侵攻した武田信玄が一郷山城を攻撃。
城側は大石を落として防戦しましたが、その大石が麓の見銘寺を押しつぶし火災が発生。
その影響で落城しました。


現在、牛伏山自然公園として整備されております。
ご覧のとおり見事な模擬天守
天守閣点前まで車で行け、入場無料。
まぁ、現実にはこのような天守閣はあるはずもないのですが、素晴らしい天守閣に感激!
写真を撮りまくりました(笑)。
中は資料館となってますが、展望台からの眺めはこれまた格別。
まさに、上州、いや関東を支配したかのような感覚になります。
今まで200箇所以上の城に行きましたが、これほど眺めの素晴らしい城は初めてでした。


城の遺構としては、ほとんど残っていないようでしたが、天守閣と眺めを楽しむには絶好な城です。