愛知県岡崎市の岡崎城へ(11月21日)。
日本100名城に指定されております。
掛川城から岡崎城に向う途中、東名自動車道が渋滞しておりまして、2時間くらいもかかってしまいました。
岡崎城の築城者は、西郷頼嗣で1455年頃のこと。
1531年には、徳川家康の祖父である松平清康が城主となりました。
1542年には、竹千代(後の徳川家康)が生まれました。
1560年に桶狭間の戦いで今川義元が死亡すると、今川軍も岡崎城から退去します。
「退去した城に入って何が悪い」ってことで、徳川家康は岡崎城に入り今川家から独立しました。
その後、家康が浜松城に本拠を移すと、徳川信康、石川数正、田中吉政などが城主となりました。
岡崎城の天守閣は、撮影が難しいです。
入り口前に大きな松の木が2本あるんだよなぁ…。
天守閣資料館をもっとじっくり見たかったのですが、時間的な問題からさっとだけ見ました。
見所は、本丸北側の青海堀という巨大な堀があります。
売店で徳川家康の遺訓を買ってしまいました。
苦しい時にはこれを見て生きていこうと思います。
愛知県は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に縁の地が多いので、今度は、ゆっくりと泊りがけで訪れたいものです。
青海堀
徳川家康銅像
三方ヶ原の戦いで敗れ苦悩する徳川家康銅像
本多忠勝銅像
カラクリ人形(笑)
徳川家康遺訓
人の一生は重荷を負いて遠き道を行くがごとし
急ぐべからず
不自由を常と思わば不足なし
心に望みおこらば困窮したる時を
思い出すべし
堪忍は無事長久の基
怒りは敵と思え
勝事ばかり知りて
負くる事を知らざれば
害その身に至る
己を責めて人を責めるな
及ばざるは過ぎたるより勝れり