浜松城

静岡県浜松市浜松城へ(11月21日)。
別名は、出世城。
あやかりたいものです(笑)。


20日、夜10時過ぎに出発し、途中休憩を挟みながら、北陸自動車道上信越自動車道、長野自動車道、中央自動車道東名高速道ってことで朝7時頃に浜松市に到着しました。
一部、雪の予想も出てましたが、何とか大丈夫でした。
ちなみに今回は、浜松城掛川城岡崎城を攻略しました。
天守閣のある城ばかりでした。
その紹介を順次行いませう。


さて、浜松城の石垣は、野面積みという石垣の構造であります。
こういう荒々しい石垣も力強さが感じられ良いものですね。
築城者は、今川貞相です。
その後、今川氏親の家臣である飯尾氏が支配します。
桶狭間の戦い(1560年)で今川義元織田信長に敗れると、飯尾連竜が今川氏真に反旗を翻します(1565年)。
浜松城は落城こそ免れましたが、飯尾連竜は謀略により殺されてしまいます。
1568年には徳川家康に攻略され、その後17年間、徳川家康が在城しました。


有名な出来事というと、武田信玄が上洛のために遠江を攻めた際(1573年)、家康の籠るこの浜松城を無視して進軍しようとする武田軍に攻撃を仕掛け大敗したってことですわな。三方ヶ原の戦いです。


現在、天守閣内は資料館となっています。
兜と刀のレプリカがあったので、身に付けて遊んでしまいました(笑)。
お土産コーナーでは、ウナギイヌの携帯ストラップを買いました。
そういえば、浜松市はウナギの産地ってことで、ウナギイヌを浜松福市長に任命しるんでしたっけ。


本丸跡には若き日の徳川家康銅像があります。
天守閣のかなり下に本丸跡があるのが、浜松城の特徴であるとも思えます。
少し離れた浜松市役所別館に鎧掛松があります。
三方ヶ原の戦いで破れた徳川家康が、浜松城の大きな松の下で鎧を立てかけて休んだ時の松の木の3代目だということです。
よっ、三代目ってやつですな(笑)。


日本100名城には指定されておりませんが、立派な天守閣と石垣であります。
越後国は、土塁だけの城が多いので、天守閣や石垣を見ると感激します。









若き日の徳川家康銅像


鎧掛松