岩櫃城

群馬県吾妻郡吾妻町岩櫃城へ(11月15日)。
岩櫃城(いわびつじょう)と読みます。
築城者は斉藤憲行であります。
築城年は1405年です。
その後、戦国時代は真田三代(真田幸隆真田昌幸真田幸村)の重要な拠点となりました。
ちなみに、1600年の関ヶ原の戦い真田昌幸・幸村親子は、上田城にて徳川秀忠軍を足止めさせたわけですが、石田三成率いる西軍は敗れ、その後、岩櫃城は、真田信之の支城となります。
幼い頃の真田幸村が過ごした城でもありますので、真田ファンは必見の城ですな。


遺構としては、見事な堀が残っています。
本丸跡や二の丸の敷地も広く、大規模かつ重要な城であったことがうかがえます。
真田家は、戦国時代の武将の中でも1,2を争う人気があります。
決して、領地は大きくなかった真田家でありますが、強い。
とにかく強いんです(笑)。
小さいながらも、戦国時代を巧みに生きた真田家の生き様は現代の我々にも大きな魅力を与えてくれます。


岩櫃城で、真田三代の余韻に浸るのも、歴史ファンとしての冥利に尽きますな。






本丸跡

本丸跡からの眺め