富岡製紙場

群馬県の富岡製紙場へ(9月12日)。
9月の話ですが、ご報告が遅れていたもので(苦笑)。
松井田城を攻略した後、周辺の城も攻略しようと思ったのですが、あいにくの雨。
ってなわけで、明治政府が近代化のために建てた富岡製糸場を見学することに。
建設は明治5年(1872年)のことでございました。
日本史では必ず教科書に登場するので、誰でも名前くらいは聞いたことがあると思います。
ん〜、いかにも明治時代らしい立派な建造物でございますな。
外見は洋風ですが、中は普通の工場です。
西洋に追いつけ、追い越せってことで、国主導で近代化を目指したわけです。
労働者の大部分は女性だったと思われますが、過酷な労働条件だったのではないかなと想像してしまいました。
明治政府が建てた官営工場の中で、現在までほぼ完全な形で残っているのは富岡製糸場だけであり、歴史的価値もあります。
大体1時間ごとにボランティアの方が説明もしてくれます。






繰糸場外観

繰糸場内部