備中松山城

岡山城に続き、岡山県高梁市備中松山城へ(9月19日)。
こちらも日本100名城の1つであり、日本三大山城の1つでもあります。
ちなみに日本三大山城とは、ここ備中松山城岩村城高取城であります。
また、国の重要文化財としても指定されております。
備中松山城は、1240年、鎌倉時代に秋庭重信により砦が築かれたことに始まります。
戦国時代には、三村元親が城主でありました。
あまり有名な武将ではありませんな(失礼)。
ただ、信長の野望には登場してたような気がします。


少し離れた駐車場までは車で行けます。
そこからシャトルバスが運行されてますので乗り換えました。
往復300円であります。
一般車の通行が危険なほどの山道ですから、シャトルバスが運行されてるのでしょう。


シャトルバスを降りて、15分くらい山道を歩くと城に到達します。
途中、所々「登城の心得」って看板があり、
「あわてずゆっくり歩むべし」
「よくぞまいられた」
松山城へは右手の道を歩むべし」
ってな戦国口調で楽しませてくれます。


お〜、こんな山奥に立派な天守閣じゃ。
珍しいのは、天主の1階に囲炉裏があったことです。
ただし、火災の危険があるため、ほとんど使われることはなかったようです(意味ないじゃん)。
現存する天主ということで、場内は古風な感じです。


また、この城は裏側の方が美しいです。
天守閣もそうですし、見ごたえある石垣が残っております。
ですから、備中松山城を訪れる際には(どの城でもそうなんでしょうけど)、正面だけ見るのではなく、城の後ろ側も行って見てください。