岐阜城(稲葉山城)

続いて岐阜城へ。
岐阜城は元々、稲葉山城と呼ばれておりました。
1567年に織田信長は、この稲葉山城斎藤龍興から奪い、岐阜城と名付けました。
岐阜とは、中国周王朝の文王が岐山によって天下を平定した故事にちなんで「岐阜」と改めたと伝えられております。


岐阜駅についた後、岐阜公園方面へのバスに適当に乗ると、間違いなく岐阜公園前へ。
おぉ!!
金華山の山頂に天守閣が見えるではありませんか。
さて、天守閣がある山頂まではロープウェーで登りまする。
これを徒歩で登るとしたら、相当大変だと思います。
見るからに急な山でありますから。


山頂駅から天守閣までは10分ほど歩きます。
定番ですが、天守閣内は資料館となっております。
写真のとおり地球儀がありました、きっと信長も地球儀を見ながらあらゆることを妄想してたことでしょう。
かつて大河ドラマ「信長」で織田信長緒形直人)が、地球儀を見ながら世界の広さと日本の小ささを嘆いていたシーンがあったのを思い出しました。


麓の岐阜公園には板垣退助銅像が。
板垣退助はここで暴漢に襲われ「板垣死すとも自由は死せず」と言ったとされるとのこと。
おぉ!!
あの有名な板垣退助にも縁がある地なのですね。


あれ?
確か事前調査によると岐阜城には織田信長銅像があるはず。
探してもないので、ボランティアらしきオジサンに聞いてみると「今、工事中で無い」とのこと。
う〜ん、それは残念。
それにしても、岐阜城も素晴らしい名城でありました。


さて、続いては1日目の宿泊地である大津市へ。
(7月15日)