鉢形城

続いて鉢形城へ。
先ほどの忍城とは異なり、空掘りや土塁などが忠実に残されています。
学術的価値が高いようです。
主な城主は北条氏邦
北条軍の関東拠点の城となっていたようです。
1590年の豊臣秀吉による小田原征伐では、上杉景勝前田利家に攻められ1ヶ月にわたる籠城戦の末に開城しました。
このあたり一体も公園として整備されております。





ってなことで、埼玉県の2つの城を見学したわけです。
帰りの高速道路では、横転している車もあり、冬季の関東遠征は危険であることも痛感しました。
上杉謙信に習って冬季は関東遠征というのは難しいですな。
ここはやはり、雪解け後に関東、東北、北陸方面に調査に向いたいです。
いつの時代も雪に苦しませられるのは越後人の宿命ですな。