世界の基軸通貨、そして世界最弱通貨

今や米ドルというのは、世界の基軸通貨とはいえども、世界最弱の通貨になってしまいましたな。
現在は、米ドルはショート、高金利通貨はロングという作戦で十分です。
一方、豪ドルやNZドルといったオセアニア通過が堅調ですが、これは、米国から高金利通過であるオセアニア地域に資金が流れ出ているからだと分析しています。
米ドルは、ゼロ金利だし、大不況。
もはや保有する意味がありませんな。
これだけ円高になると反発すると考えたくなりますが、まだまだ円高は進むと個人的には考えています。日本銀行も、円売りドル買いの介入には及び腰でしょう。アメリカの景気が悪いのに、日本だけ介入ってのは難しいでしょうな。閣僚からも、介入の意思は無いとの発言も聞かれていますし、逆に「円高は、内需に貢献する」との発言も出てますからね。
ちなみに私は、短期売買で判断ミスをし、短期売買益はご覧のとおりです(苦笑)。
ただ、現在のところ、91円台でシュートしたポジションが貢献しております。
1ドル=79円75銭の史上最高値も視野に入れておくべきだと思います。
(12月17日、記)