嬉しい出来事

売買なし。



今日は仕事をしていて久しぶりに嬉しいことがありました。
それは、あるお客さんの対応をしていたら、「先ほどの人は機械的な説明で不愉快でしたけど、あなたは親切丁寧に説明してくださってありがとうございました。」って言われたことであります。
普段、文句を言われることは多いですけど、たまにはこういうことを言っていただくと嬉しい気持ちにもなりますし、やる気も湧いてくるものです。


私は多くの人の対応をしていても、お客さんは1ヶ月に1回、いや1年に1回しか来ないかもしれない。
1回1回、1人1人の対応をしっかりしていきたいと改めて思いました。


職場じゃ言えないので、ここで言いますけど、職場には気分屋な人が多いなと思います。
そりゃ、人間だから気分の良い日も悪い日もあるでしょう。
しかし、それは仕事場では出してはいけないというのが私の哲学なんです。
ましてや、お客さんにも分かるようでは失格ですよ。

ついでにもう一つ哲学があります。
すごく細かい人や丁寧すぎる人がいるんですけど、「間違っていなけりゃいい」ってのが私の哲学です。
いや、甘えと言われればそうかもしれませんけど、完璧を狙いすぎるあまり、効率性が失われてはダメだと思うんです。
そして完璧を狙うあまり、サービスが低下するようでは元も子もありません。

まぁ、いろいろ書きましたけど、で、今日の1冊ですが、みのもんたの本「義理と人情」です。
文庫本で安いですし、非常に読みやすい本です。
どんな仕事でも断らない理由が分かりました。
詳しくは読んでください(笑)。

私も働くということについて考えるところはいくつかありますが、「話しやすい環境」ってのが最も大切だと思うのです。人間誰でもミスをします。
そういった時に、話しやすい環境であれば、お互い相談し合い解決することができます。
しかし、自分だけで密かに解決しようとしたり、隠してしまったりすると問題は大きくなってしまいます。


そのためには、普段から話しやすい環境ってのが大切だと思います。


上司は部下の間違いを許し、共に解決しようとする寛容さ、部下は上司に間違いを話す勇気を持たないといけませんね。


義理と人情―僕はなぜ働くのか (幻冬舎新書)

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